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backstage

合唱音源の新着情報の舞台裏

GIGABYTE BRIXで小型PCを作る

先日「Windows10感謝祭(主催:旭エレクトロニクス・協力:日本マイクロソフト)」というイベントに行ってまいりました。

akiba-pc.watch.impress.co.jp

32GB RAMにGTX980 SLI2枚刺しというモンスターマシンで秀丸エディタを使う話など大変面白いイベントでした。 秋葉原UDXのちいさなカンファレンスホールに100人ぐらい集まっていたと思います。

で、そのセッションの最後にある抽選会で私はPCキット(CPUつきベアボーン)を当ててしまいました。

www.gigabyte.jp

第5世代Intel Coreプロセッサ BroadwellCeleron 3205U を搭載しています。

3205Uは、2015年に発売された最新のCeleronです。 10年前Northwood世代のでPCを組んで以来Celeronと決別した自分としては「最新のCeleron」という響きに激しい違和感を覚えます。まだ現役なんですよね、Celeron。i3とかに取って代わられると思いきや。

なお私のメインマシンは未だ初代Core i5なので、Broadwell世代のCPUというのはとても新しいです。

GIGABYTE BRIXとは

f:id:s2terminal:20160131181701j:plain

BRIXはベアボーンキットなので、そのまま使うことはできません。 イチから自作するのに比べれば大した作業ではありませんが、すこしだけ組み立てが必要です。

CPUとマザボ・電源はありますが以下の物が無いので、用意する必要があります。

  • OS
  • RAM(DDR3 SO-DIMMスロット×2)
  • ストレージ(mSATAスロット)

BRIXに付いているのはいずれもノートPCに使われるようなモバイル向け規格のスロットです。「Celeron 3205U」の「U」も、ノート向け低電力CPUという意味だった気がします。

GIGABYTE BRIXとは、要するにノートPCの部品を活用して作るコンパクトPCのようです。

材料

私の自作知識はDDR3が登場したくらいの頃、SSDが高くて買えなかった時代で止まっているので、最近の自作PCパーツ事情はよく知りません。

f:id:s2terminal:20160131181739j:plain

適当に揃えてきました。

GIGABYTE BRIX Ultra compact PC Kit GB-BXCE-3205

抽選会で頂いた本体。Amazonによると15,980円のようです。ありがとうございます。

Amazon.co.jp: GIGABYTE BRIX GB-BXCE-3205 Celeron 3205U Ultra Compact PC kit: パソコン・周辺機器

CFD-Panram ノート用 DDR3 1333 SO-DIMM 4GB 2枚組 CL9 W3N1333PS-4G

DDR3 SO-DIMM 4GB×2枚組 5,181円

Amazon.co.jp: CFD-Panram ノート用 DDR3 1333 SO-DIMM 4GB 2枚組 CL9 W3N1333PS-4G: パソコン・周辺機器

Transcend SSD 128GB mSATA3 TS128GMSA370

mSATA SSD 128GB 7,480円

Amazon.co.jp: Transcend SSD 128GB mSATA3 6Gb/s 3年保証 TS128GMSA370: パソコン・周辺機器

Microsoft Windows 8.1 DSP

11,508円

Amazon.co.jp: Microsoft Windows 8.1 (DSP版) 64bit 日本語 Windows8.1アップデート適用済み: マイクロソフト: ソフトウェア

合計4万円程度で完成です。

実際には、ほかにHDMIケーブルとディスプレイ、USB接続のマウス、キーボード、DVDドライブが必要です。 OSはUSBメディアで用意し、有線LANでドライバを落としてくるならば、DVDドライブは不要かもしれません。(無線LAN利用には付属DVDによるドライバインストールが必要)

セットアップ

まずはキットを開封し、裏の蓋を開けます。 なおドライバーが必要だったのですが意外と無かったので近所のローソンで買ってきました。580円。

f:id:s2terminal:20160131194331j:plain

SSDとRAM2枚を刺して蓋を閉めれば完成です。超簡単。

あとはDVDドライブにWindowsのインストールディスクを入れて取り付けて電源を入れ、インストールします。シャワーでも浴びていればOSのインストールが完了します。 GIGABYTE BRIXの方に付属のDVDを入れてドライバをインストールすると、Wi-Fiを初めとするいくつかのデバイス機能が有効になります。

スペック

Windowsエクスペリエンスインデックスでスペックを測ってみます。

Windowsエクスペリエンスインデックスはいつの間にかGUIツールが無くなってしまったので、下記を参考にCUIで確認します。)

horaku.shonanwalker.com

まずコマンドプロンプトで下記コマンドを打ちます。

> winsat formal

続いて、PowerShellで下記コマンドを打って結果を確認します。

PS > Get-CimInstance Win32_WinSat

CPUScore : 5.8
D3DScore : 4.9
DiskScore : 8.15
GraphicsScore : 4.8
MemoryScore : 7.5
TimeTaken : MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState : 1
WinSPRLevel : 4.8
PSComputerName :

グラフィックスコアが低め、CPUはそこそこ、ディスクとメモリは適当に買ったにも関わらず良い値が出ました。 PCでゲームをしない自分にとっては結構いい結果です。

参考までに、手元にあった初代SurfaceProのスコアを貼っておきます。

PS > Get-CimInstance Win32_WinSat

CPUScore : 6.9
D3DScore : 6.4
DiskScore : 8.15
GraphicsScore : 5.6
MemoryScore : 5.9
TimeTaken : MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState : 1
WinSPRLevel : 5.6
PSComputerName :

グラフィック機能を除くと結構近いスコアが出ていることが分かります。

このように小型でそこそこの性能のPCを簡単に作ることができました。 特に試していないですが、中身はノートPCの部品なので消費電力や発熱量も抑えられているはずで、高負荷時もある程度は快適に作業できると思います。