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【IIJmio×mineo×WiMAX】モバイル回線3種でスプラトゥーン2してみた

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先日、スプラトゥーン2 前夜祭が開催されました。 データが本編には引き継がれず勝敗が関係ないので、試しにモバイル回線を使ってみることにしました。

格安SIMであるmineoIIJmioテザリング、およびUQ WiMAXモバイルルーターを使って、それぞれ3試合ずつしてみました。

回線のスペック

- WiMAX2+ mineo IIJmio
下り 14.25 Mbps 2.09 Mbps 1.42 Mbps
上り 6.66 Mbps 3.38 Mbps 4.03 Mbps
ping 67 ms 108 ms 113 ms

(測定環境: 大阪市内 休日 日中 RBB SPEED TESTを利用)

注目すべきはping応答速度で、WiMAXの67msに対して、テザリングのmineoとIIJmioは2倍近い差をつけられています。 WiMAXなら比較的ラグの少ない環境で通信対戦できると言って良いと思います。

ナワバリバトル結果

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3回線での合計9試合中、WiMAXで2勝、残りは全敗という散々な結果に終わりました。

単純に、私の得意武器が使えずスプラシューターコラボを使うしかなかったのもありますが、ちょっとひどい戦績です。

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プレイ中、ゲームが止まったりワープするといった、ラグによるあからさまな異常は起きませんでした。 安定した通信さえできていれば、最低限のマナーを守って遊ぶことができると言えます。

シビアな格闘戦を制することもでき、スペシャルウェポンのジェットパックを使えば次々とキルを取ることができ、普通に楽しむことはできました。 しかし塗りやダメージの反映がちょっと遅れている感じはして、その結果相打ちになったりはしました。ある程度は枷になっていると思います。

またIIJmio利用中に1度だけ、マッチング中に通信エラーが起きてしまい対戦できない時がありました。

通信量について

1回のナワバリバトルに使用する通信量は約10MB/3分程度でした。 秒間に直すと55KB程度なので、通信速度は大抵の4G回線ならば問題ないと思います。

100試合で1GBと考えると、ちょっとずつ遊ぶ分にはモバイル回線の月間通信量が大きく不足することは無いでしょう。 ただしフェスでカンストまで進めたり、ガチマッチをやり込んだりすると、足りなくなると思います。

まとめ

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  • モバイル回線でも遊べないことはない
  • やり込むなら固定回線必須

NintendoSwitchのスプラトゥーン2は前作WiiUと異なり携帯モードで遊ぶこともでき、必ずしも自宅など固定回線がある環境でなくてもプレイができます。 出先でちょっと遊ぶくらいなら4Gスマホのモバイル回線テザリングでも可能です。 しかし、本格的に楽しむためにはやはりモバイル回線ではなく、家庭の高速で安定した固定回線が必要になってくると思いました。